終らせる経営~事業承継・M&A・廃業まで考える起業入門~② 

起業・創業を支援する品川区の税理士・ベンチャー支援税理士法人が起業を検討する方に向けてのコラムです。

 その1 なぜ起業の終わらせ方を考える必要があるのか

 当社が起業支援をするのは、起業が人生を豊かにする大事な手段だからです。

お金の増やし方を分類すると、次の4つとなります。

ステップ1
従業員   自分という唯一の資源を利用  清掃員・警備のバイト  
ステップ3
ビジネス(起業)  自分以外の人(雇用)・自分の分身(動画)を使って働いてもらう  
ステップ2
自営業者  自分という唯一の資源を利用  コンサルタント  
ステップ4
投資家  資産に働いてもらう  

従業員で会社に勤めて持ち家を持っている人が「働いている」という場合、次の3つのことを意味します。

1.他人のために働く

人は会社に勤めて給料をもらう。会社のオーナーにお金を残すために働いている。

サラリーマンの努力は、結局はオーナーの成功と引退後の生活を助けるだけと言える

2.政府のために働く

政府は人の給料から分け前を差し引く。一生懸命働けば働くほど、税金を多く払わなければならない。社会保険も合わせると1年の5か月は政府のため、社会保険も含めた税金を払うためにだけ働くと言える。

3.銀行のために働く

税金を引かれたあとの支出で一番大きいのは、住宅ローンの返済

サラリーマンの場合、一生懸命働いた大部分が、上記の仕組みで他人の懐に入ってしまいます。

一方でいきなりビジネスを立ち上げても、立ち上げに必要な資金が手元になく創業融資の借入も難しい。

そこで、

ステップ1は、起業に必要な100万円~300万円の自己資金の貯金を目指して、サラリーマンで確実に資金を作り、

ステップ2は、自分1人で個人事業者・法人の設立へと進む必要があります。

ステップ3 人を使って企業としてビジネスを展開する

業績の安定な会社つくりを目指すことが必要で、しっかりお金を稼ぎ・貯金することが大事になります。

しかも、起業は“かけ算”のシステムでお金を稼ぐことを可能にしてくれます。

  ビジネス・オーナー(起業)・・・他の人の力も利用して働いていく。

しかし、会社の繁栄は永遠ではないのです。

これは、社長の年齢にも関係しているかもしれません。

社長が25歳で起業して50年経過すると社長も75歳になります。

会社のビジネスであったり・働く人であったり段々会社自体が歳をとっていくのです。

ステップ4 資産に働いてもらう というステップに進みます。

つまり、会社のビジネスの仕組みは永遠ではないため、事業承継・M&A・廃業を意識した「しっかり貯金経営」を実践し、その先には「終わらせる経営」が大事になるのです。

それは、しっかり資産に働いてもらう将来のビジョンを意識するためです。

ベンチャー支援税理士法人との仕事に興味を持たれた方は、

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