終らせる経営~事業承継・M&A・廃業まで考える起業入門~⑧ 

起業・創業を支援する品川区の税理士・ベンチャー支援税理士法人が起業を検討する方に向けてのコラムです。

 その2 理想の人生から逆算する

前回は、どんな生活を送りたいか?

という問題でした。

最近は、完全なリタイヤではなく社会経験を生かしながら仕事と趣味を両立させたい、

というのが最近の流れのようです。

昔の人と違って趣味があるためかもしれません。

今回のテーマは、自分の人生設計を数字にする

という内容です。

前々回で、自分の必要額を計算する式は、
毎月の不足が30年間続く場合は、次の金額になります。

毎月の不足           30年間の不足総額

3万円    1,080万円

5万円    1,800万円

10万円  3,600万円

15万円  5,400万円

20万円  7,200万円

30万円 10,800万円

65歳で退職して、毎月の年金の不足額が30万円の場合で、10800万円という計算です。

つまり、起業した経営者は、1億円を目標にしてほしいわけです。

1.サラリーマンの場合

月の給料が100万円で年間1200万円の給料収入の場合には次のようになります。貯金だけでの達成はあまり現実的ではないですね・・・・

2.法人の場合

起業して法人を設立して事業を行う場合は、次のようになります。

年間800万円の利益目標を15年間達成できれば会社には、9000万円の利益がプールできます。

仮に15年後に会社の利益累計が9000万円となり、資本金の1000万円と合わせれば、会社のお金は1憶円となります。

法人なら個人に比べれば、9000万円の達成ができそうです。

つまり、ビジネスで1億円のお金を貯めるには、

① 年800万円の法人の利益を目標にする

   税金200万円を支払っても600万円が残り、しっかりお金を貯めるができる。

②   15年間継続を目標とする

  年間600万円×15年間=9000万円

   資本金1000万円 とあわせれば1憶円達成!

ただ、この15年間800万円の利益を継続することが非常に難しいのです。

生活に必要なお金を役員報酬として受け取りながら、

毎年会社に利益を800万円残していく。

これを15年間続けられるのは実はごく一部の会社です。

起業して経営者となったあなたは、どうすればいいでしょうか?

計画は作れましたが、達成する手段がみえないですよね。

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