4つの力!「稼ぐ力」を身に付けよう!(その4)

2022 / 09 / 23

起業・創業を支援する品川区の税理士・ベンチャー支援税理士法人が起業を検討する方に向けてのコラムです。

4つの力を身に付けて一生お金に困らない経営(「しっかり貯金経営」と言っています。)を我々は提唱しています。経営者になったら一緒に4つの力を身に付けよう!

(「経営に必要な4つの力」は、 ①お金を稼ぐ力 ②お金を守る力 ③お金を貯める力 ④お金を増やす力)

 
さて、今回のテーマは、「稼ぐ力を身に付けよう!(その4)」です。

しっかり貯金ができてお金に困らない経営をするために、最も大事なのが稼ぐ力です。

前回はコミュニティの作り方の話をしました。

結論は、

ビジネスは自分ひとりの力ではなく自分の分身を作り一緒に仕事をすることが起業の本質で、

そのためには、一緒に働く人の価値観を合わせるための「会社の使命・ビジョン・価値観」

のいずれかを決めることが大事であることを説明しました。

 
今回は、ビジョンについてもう一歩踏み込んで話してみたいと思います。

ビジョンはちょっと難しい言葉なので、「未来像=将来の姿」として話します。

企業における未来像には次の3つがあります。

1.事業・商売の未来像

2.組織の未来像

3.社員の未来像

 
今回はまず「事業・商売の未来像」について話します。

商売は目に見えず形がないので、ランチェスター経営の竹田さんが示す

・経営を構成する8つの要因

をベースに整理することが大事です。

今回の「事業・商売の未来像」を8つの要因の中の次の3つの要因で考えます。

1.商品

2.業界・客層

3.営業地域

つまり、

「事業・商売の未来像」を考える際にこの3つの要因に分けて考えていくこととなります。

私の考える「事業・商売の未来像」の最高の形は営業することなくお客様が増えていく状況です。

お客様が増えていけば、基本的にはお金で困ることはなくなるためです。

そこで、「事業・商売の未来像」を

1.強い商品づくりを目指すか

2.強い業界・客層づくりを目指すか

3.強い営業地域づくりを目指すか

ということとなります。

このように分けて、具体的な内容にしてみると「事業・商売の未来像」が

あなたの会社においても見えるのではないでしょうか?

 
ちなみに当社は

・起業を目指す人の支援=ベンチャー支援

・第二創業の支援・後継者の支援=事業承継の支援

ということになります。

余談ですが、私は東京都の商工会議所内のビジネスサポートディスクの事業承継の専門家でもあります・・・(エッヘン!)

 
8つの要因では、「強い業界・客層」に絞り込んでいることになります。

さらに地域としては東京都のJR・地下鉄の目黒駅(品川区)から40分圏を商圏として活動しています。

また、私の地元が東京都の日野市のため「日野市・八王子市」も対象としています。

確かに最近はオンラインが広まったこともありZOOMなどで会議する機会も多く

このエリアに拘らなくても良いのかもしれませんが、仲のいい金融機関や日本政策金融公庫が

この地区なのでやっぱりエリアが大事ではないでしょうか

つまり、

3.強い営業地域を作っている

ことを意識しています。

起業の支援で目黒・品川地区でNo1になることがベンチャー支援税理士法人の未来像です。

 
私も独立して20年に近くになります。

設立から起業の支援をしていますので10年・15年と経過した企業がかなりあります。

現状でしっかり内部留保をし存続している企業は、強い商品・サービスを持っている企業です。

 
起業するあなたは、どのようの事業の未来像をもっているでしょうか?

あなたのビジネスに共感してもらう人に対してどんな会社の未来像を伝えますか?

 
ベンチャー支援税理士法人との仕事に興味を持たれた方は、

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