なぜ?上場会社の社長よりオーナー社長がお金持ちなの
2016 / 03 / 06
起業・創業を支援する品川区の税理士ベンチャー支援税理士法人が創業を成功に導くための情報をお届けします。今回の情報は、「なぜ?上場会社の社長よりオーナー社長がお金持ちなの」です。
アマゾンの社長が200億円の報酬をもらう記事が新聞に載っていました。
ただ、日本の上場会社の社長の給与は、3000万円~1億円と公表されています。
日本の代表者報酬は、世界に比べて低いようですが・・・・
さて、あなたが上場会社の社長または役員になって3000万円の役員報酬を
もらうことになったとします。
毎月の報酬は3000万円÷12か月=250万円となります。
ただ、実際には社会保険・所得税・住民税などが控除されるため、実際に手取りはどのくらいになると思いますか?
ほぼ50%の税金等の負担になるため、手取額はおおよそ125万円ぐらい。
家のローン払って、こどもの教育費を払って手元に残る金額で、セレブの生活ができますか?
ところが、会社のオーナーになった場合、自宅を社宅として購入することができます。
また、情報交換のために人と会うための飲食代も、会社で負担してもらうことができます。
さらに、通勤などに使う社用車も会社の経費にすることができるのです。
もちろん、サラリーマンの社長よりオーナー社長は、会社に対する責任を問われ機会は非常に大きいです。
事業のために融資を受けるのに、個人保証を求められたりしますし、会社と個人の線引きが上記ように曖昧であるため、会社と個人が一体でみられてしまうリスクもあるのです。
それでも、やっぱり頑張ればビジネスオーナーとして成功した社長が多くいるのも事実です。
上場会社の社員でも、将来どうなるか分からない時代です。
あなたも、ビジネスオーナーを目指して起業してみませんか?
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