考えて!成功する社長には何が必要か?

2019 / 01 / 23

起業・創業を支援する品川区の税理士・ベンチャー支援税理士法人が起業を検討する方に向けてのコラムです。

今回のテーマは、「考えて!成長する社長には何が必要か?」です。

成長する社長は、ポジティブにあきらめがあり、おおむね悪いことが多くても、くよくよしていても仕方がないと考える人が多いようで、先天的にそんな性格を持っている人いるか、頑張って身に着けた人なのかもしれません。

ただ、起業は一人ではできないのでチームじゃないとできないので、一緒に働く人をどうモチベーションさせるかが大事です。

起業後も企業の業績が伸びているのは、人に対する好奇心を持っているかが大事な気がします。社長の大事な仕事の6割は、人の採用に掛かっていて、次に採用した人のモチベーションを上げるにはどうするかが社長の最も大事な仕事とも言えます。

結局は社長の仕事は人事部のトップと言えます。例えば、ソフトバンクの孫さんは、人に対して非常に興味が高く、かつ、事業に関しても興味が高い。これを見ると事業には、構想力とか妄想力とかが大事なのかもしれないです。

最近ではベンチャーと上場企業の垣根が、段々無くなって来ていて、既存のビジネスを変えていくには、やはり上場企業でも外とのコラボが大事だとなって来ていて、大企業の経営者もスタートアップの経営ができないといけなくなって来たとも言えます。

起業し成功した一つの形として、上場も一つのポイントですが、上場はその後も成長を続けいく必要があります。利益に対する拘りも大事で、事業モデルに拘って、利益を本気に求めていけるかが、最近の上場時における話題になっています。確かに赤字上場もできるのですが、どんなことをしてでも利益がメインで出せるようにし、その利益をどのように投資していくかが、根本としてやはり大事。先を見せないとダメかもしれない。上場したあと苦労するのは、利益があがらないモデルのため、その達成が難しいなら上場はやめた方がいい。

仮に上場を目指すとするなら思い切ってビジネスモデルを変えてもらってもいいと。

今の経営者は時代感覚を詰めに身に着けておかないと時代を見誤るのかもしれないですね。