税理士の仕事とは？ハワイ旅行は費用にできますか？
2021 / 03 / 26
税理士を探しているあたなへ送る、「税理士の仕事とは？」をお答えいたします。我々税理士は、大きく分類すると４つの仕事をおこなっています。
税務・会計・経営・お金となりますが、日々の社長さんとの会話から税理士との仕事の仕方をご紹介いたします。
Q 社長
大内さん！ ハワイ旅行に行きたいですが、費用にできますか？
A 税理士の大内
なるほど・・・・・
ハワイ旅行だから費用にできない
というわけではないですよ。
たとえば、旅行会社がハワイに行っても決しておかしくないですよね。
つまり、内容だけで費用にできない
ということではなく、事業遂行上必要な経費かどおかで、
会社に費用になるか判断することとなるのです。
Q 社長
今、海外への出店も考えていて、その一環でハワイに行くなら費用になるということですか？
A 税理士の大内
そうですね。
今、コロナによって撤退しているお店が多くあると聞きますので、
ハワイなどに出店するチャンスかもしれませんよね。
どうせ出店するまでには準備期間もあるので、開店するころまでには
コロナも大分落ち着いているかもしれませんよ。
Q 社長
見に行くだけは行って、結局出店やめた！！！ということでも大丈夫(笑)
A 税理士の大内
もちろん大丈夫です。
ただし、税務調査で調査官が旅費の費用だけみたら遊びで行ったのか
視察で行ったのか判断できませんよね。
つまり、旅行で行ったのではないことを納税者である会社側が証明する必要があるのです。
分かりやすく言えば、勤務先で視察に行けば、会社に対して視察の結果の報告書を作成して
提出すると思います。
それと同じようにすれば言い訳です。
Q 社長
報告書つくるの面倒だな～
A 税理士の大内
そうですよね。ただ、単なる遊びの旅行ではないことを説明できないと
ハワイ＝遊び
という感じが強くでるので、写真や現地の資料など説明できるようにだけはしてください。
手帳にメモを書いておくでもいいですので・・・・・・・・・・・・
これが税理士に対する会計（費用の範囲）の相談なのです。
どのように決算書を組むかも日々の税理士とのコミュニケーションが非常に大事なんです。
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