税理士の仕事とは?後継者をどうするか(その3)?
2023 / 09 / 24
税理士を探しているあなたへ送る、「税理士の仕事とは?」をお答えいたします。我々税理士は、大きく分類すると4つの仕事をおこなっています。
税務・会計・経営・お金となりますが、日々の社長さんとの会話から税理士との仕事の仕方をご紹介いたします。
Q 社長
自分ももうすぐ60歳だとよ。
A 税理士の大内
社長も60歳ですか?
早いですね。
ところで、事業の継続や後継者のことなど、どう考えていますか?
Q 社長
そうなんだよね。
従業員の現状の年齢構成を考えると、しっかり方向性を決めないといけなくて。
A 税理士の大内
具体的にどんな感じですか
Q 社長
私が、今年58歳で、弟の専務が56歳
Aさん 62歳
Bさん 57歳
Cさん 55歳
Dさん 52歳
パートの2人が40歳前
実は離職率が低いことは良いけど、年齢がみんな近くて・・・
A 税理士の大内
なるほど。
離職率が低いのは良い職場かもしれませんが、一方で年齢構成が社長に近い状況なんですね。
私も51歳になりましたが、自分の会社は新陳代謝があるので、20代後半から30代後半がほとんどです。
Q 社長
大内さんのところはいいですよね・・・。
独立とか考えるでしょうから。
これから技術・営業含めて承継しようとすると30代を2~3人ぐらい採用していかないとダメなんだが、
現状、それだけの人数を採用して採算をあわせることは難しいな~
A 税理士の大内
社長か専務のお子さんはどうですか?
Q 専務
うちの子どもは、そろそろ社会人だけど継ぐ気はないと思うよ。
社長の子どもは、まだ小さくて10年後に22歳ぐらいだからな~
Q 社長
そうだね。
引き継ぐのはちょっと難しいな。
そのとき67歳だからな~
Q 専務
自分は、あと10年後の社長の子どもが社会人になるタイミングで事業を終わらせようと思う。
今の従業員も65歳ぐらいになってくるので、それまでに会社の内部留保を高めて、
その内部留保と保険で、退職金を支払えばいいかと。
A 税理士の大内
そうですね。
今の年齢構成を考えるとその方法も一考の余地がありますね。
今、81歳になった社長にも2年後の事業を終了するので・・・
という案内を出して準備してもらっています。
社長達がやめようと思う2年前ぐらいにM&Aを検討しても良いかもですね。
事業の売却をしたあとにも、2年程度の引継ぎ業務が残るので。
Q 社長
なるほど。
M&AのDMすごい来ているけど、M&Aの際にはサポートしてね。
A 税理士の大内
了解です。
当社でも、数社M&Aを実施している実績があるので気軽に相談ください。
こんな流れで社長の事業承継もサポートしています。
ベンチャー支援税理士法人との仕事に興味を持たれた方は、
ご気軽にお問い合わせにてご相談ください。