税理士の仕事とは?フル在宅の社員をどうするか?

2022 / 06 / 29

税理士を探しているあなたへ送る、「税理士の仕事とは?」をお答えいたします。

我々税理士は、大きく分類すると4つの仕事をおこなっています。

税務・会計・経営・お金となりますが、日々の社長さんとの会話から税理士との仕事の仕方をご紹介いたします。

 
Q 社長

採用した人がやっと成長してきたけど、ちょっと困ったことがあって・・・・

 
A 税理士の大内

どんなことですか・・・・?

 
Q 社長

新卒で3年前に入社したA子さんが結婚することになって、

旦那さんの関係で京都に引っ越すことになって・・・・

 
A 税理士の大内

なるほど・・・。

良い話ではありますが、京都ですか・・・・

 
Q 社長

そうなんだ・・・・

一時はコロナの感染拡大局面では、基本フル在宅にしていたけど

やっぱりコミュニケーションや議論の活性化もあって週2回は出勤に変えたところなんで。

 
 
A 税理士の大内

そうですね。先日お会いした化学薬品の会社でも在宅勤務が廃止になって基本出勤に変わったそうです。

理由は、在宅での生産性が非常に低いことだったそうです。

つまり、全然仕事をしてなかった・・・・みたいです。

更に、コロナの関係で会社の業績が良かったのですが、業界全体の業績もよくて、

他社への転職が結構でてしまったそうです。

 
Q 社長

なるほどね。

やはり今進めているようにハイブリッドがいいと思うけどね。

 
A 税理士の大内

今回のような事態は、例えば妊娠や子育て・介護の問題が生じた際に

在宅勤務との併用ができるというメリットがありますが、

遠方への引っ越しによる在宅のみへの対応は、なかなか難しいですね。

ただ、優秀な社員ですからここは何とかして乗り越えたいものですね。

 
Q 社長

自分もそう思っていて・・・

やっと3年目で実力もあるし、仕事内容もいいので離職になってしまうのは

当社にとって大きな痛手だからね。

 
A 税理士の大内

就業規則の見直しが必要ですね。

全員にフル在宅ができるようにしてしまうと精神的な問題で選びたい

という事態も考えられるので就業規則で具体的にフル在宅ができるケースを例示としてあげて

更に会社が承諾した場合に認めるなどのルール作りが欠かせないですね。

 
Q 社長

そうだね・・・・

社労士に相談してみますね。

 
A 税理士の大内

社長ならいいチャレンジになりますね。

 
税理士ですが、労務問題に関する話も結構多いのです。

ただ、我々は専門家ではないですがから詳細は社労士などの専門家との調整をお願いしています。

こんな流れで税務以外の経営の問題にも相談に応じています。

 
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