なぜ?役員の任期を10年にしてはいけないの!
2016 / 02 / 04
起業・創業を支援する品川区の税理士ベンチャー支援税理士法人が創業を成功に導くための情報をお届けします。今回の情報は、「なぜ?役員の任期を10年にしてはいけないの!」です。
会社を設立する際に定款を作成します。
定款とは、会社の大きなルールと言えます。
どんな目的の会社で、どんな組織で運営するのか、
ということを定めるわけです。
役員の任期を決めるのも大事なポイント。
ここで考えられる任期は2年から10年までです。
役員の任期が満了となると、役員変更の登記が必要となるため、
どうしても役員の任期を最長の10年にしてしまうもの。
だだ、ここで問題です。
頑張っているA社員がいます。
企業の成長を望んでこのA君を役員にすることとしました。
ただ、1度選任すると任期が10年だったらどう思いますか?
ちょっと長いと思いませんか?
そこで、家族だけで経営をするような会社を除いて、
将来の成長を望む会社については、やはり任期を10年にしては
してはいけないのです。
個人的には2年ですが、2年ではちょっと短すぎると
考える人もいるため、1年延ばした3年にするのもいいと思います。
つまり、ポイントは成長したい企業は役員の任期を10年にしてはいけないのです。
あなたは、任期を何年にしますか?
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