なぜ?定款に目的をいっぱい入れてはいけないの!

2016 / 01 / 28

起業・創業を支援する品川区の税理士ベンチャー支援税理士法人が創業を成功に導くための情報をお届けします。

今回の情報は、「なぜ?定款に目的をいっぱい入れてはいけないの!」です。

例えば、こんなお店があったらあなたは、どうおもいますか?

★大内商店

・飲食店の経営

・ソフトウェアの開発・販売

・書籍の出版

・コンサルティング業務

・不動産業

・税理士

定款に20~30も目的を記載した会社を見かけます。

ただ、上記の例のように沢山の目的を書かれていた場合、

大内商店を設立した私が何をやりたいかわかりますか?

そうなんです、私のやりたいことが整理できていない証拠なんです。

これもやりたい、あれもやりたいという思いがあって、定款に沢山の目的を

記載してしまうのです。

これでは、何をやりたい会社か分からないだけでなく、

「この商売で成功してやるぞ!」

という思いがないので、成功は見込めないと言えます。

そのことをまず実感するのが、銀行口座の開設。

銀行員:「大内さん・・・・何をやる会社ですか?」

と間違いなく質問して来ます。

私:「税理士なんです・・・」

銀行員:「へーーー税理士なんですか?

何か、わかるものがありますか・・・・

例えば、会社案内やホームページなど・・」

私:「・・・・・・・」

と、こんな感じです。

 
やっぱり創業するに際して、これを事業とするぞ!

という思いと、創業に向けての準備・経歴などの計画性が必要です。

創業を考えているあなたらなどうしますか?