起業・創業を支援する品川区の税理士・ベンチャー支援税理士法人が起業を検討する方に向けてのコラムです。

 

①お金を稼ぐ力 ②お金を守る力 ③お金を貯める力 ④お金を増やす力の4つの力を身に付けて、

お金をしっかり貯められる経営を我々は提唱しています。

 

さて、今回のテーマは、「お金を守る力を身に付けよう!(その6)」です。

今回は、減価償却費について考えてみましょう。

減価償却費とは、建物や車両など20万円を超える設備を購入した場合に、固定資産として資産計上したものを、利用による価値の減少を費用として計上する会計処理のことをいいます。

つまり、高額な資産を一度に費用すると正しい損益を計算できないため利用期間に応じて費用処理する会計処理方法です。

設備ごとに利用できる期間は税法で定められており、仮に利用できる期間が10年だとすると次のようになります。

日付借 方貸 方摘 要
決算減価償却費(P/L)   10建物 (B/S)     10減価償却費の計上

 

借 方貸 方
仕入高            500

期末商品棚卸高       ▲250

減価償却費           10

当期利益           760

売上高          1000

 

現金               0

売掛金           1000

棚卸資産           250

建物              100

減価償却累計額      ▲10

買掛金           500

資本金           100

繰越利益          760

 

合 計           2350合 計          2350

 

このように、減価償却費はすでに購入した資産を、費用として処理するために、資産から費用へ振り替える処理となります。

したがって、減価償却費は支払いの伴わない費用と言われるわけです。

 

決算書を理解には、棚卸資産の処理と減価償却費の処理の理解だけは最低限理解できるようにしましょう。

 

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