税理士の仕事とは?M&Aで事業を譲渡するべきか?
2023 / 01 / 29
税理士を探しているあなたへ送る、「税理士の仕事とは?」をお答えいたします。我々税理士は、大きく分類すると4つの仕事をおこなっています。
税務・会計・経営・お金となりますが、日々の社長さんとの会話から税理士との仕事の仕方をご紹介いたします。
Q 社長
後継者もいないので今後の事業の継続をどうするか悩んでいて
最近はDMでM&Aという事業譲渡のDMが一杯届くけど、
実際どうなの????
A 税理士の大内
そうですね。
最近上場した企業の中にも中小企業のM&Aをメイン事業としている会社が
結構ありますので。
また、国を中心に中小企業のM&Aを後押ししている面もあるので。
Q 社長
そうなんだ。
自分は妻との間に子供がいないから後継者と言ってもね。
社内にいる人間は、現場で働くだけでとても経営などお願いできないからな。
A 税理士の大内
私も東京商工会議所のなかにある<ビジネスサポートデスク東京南>の経営相談員になっていて
色々な企業の相談をうけているんですよ。
そのなかには、社長のような方がたくさん相談に来られます。
ただ、なかなか後継者への承継が進まなかったり、売却ができなかったりと
進んでいないのが現状です。
だから、東京都も専門家を集めてでも本気で事業承継に取り組んでいるのです。
<参考>
ビジネスサポートデスク東京南 | 経営相談 |東京商工会議所 (tokyo-cci.or.jp)
Q 社長
そうなんだ・・・・
ただ、うちみたいな会社で買ってくれる会社あるかな???
A 税理士の大内
ちょっと前にニュースになった日本M&Aセンターの方と名刺交換もしましたが
担当者のレベルによって大分状況は異なりますし、
着手金は結構払っても、なかなか進まないという事例もあります。
それでも、前向きに進めてみることが大事です。
当社でも財務内容が厳しい企業でもM&Aが成立している案件もあるので
まずは、進めていく姿勢が大事だと思います。
Q 社長
なるほどね。
最近届いたDMのこの会社に一度連絡してみようかな?
A 税理士の大内
それが良いと思いますよ。
結局、買収する先の企業と出会えるかがポイントになりますので。
そのDMの会社をちょっと調べてみましたが、相談しても良いと思いますよ。
Q 社長
そうだよね。
じゃー一度連絡してみるね。
A 税理士の大内
了解です。
基本的には、経常利益の5~7年分の利益に
会社の今までの内部留保利益を足した金額が売買金額になってくるので
詳細に打ち合わせになったら、声かけてください。
Q 社長
OK
まずはやってみるか!!!
A 税理士の大内
いい相手が見つかるといいですね。
こんな流れでM&Aに向けた話がスタートしました。
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