考えて!起業したら必要な役割分担とは?
2021 / 01 / 30
起業・創業を支援する品川区の税理士・ベンチャー支援税理士法人が起業を検討する方に向けてのコラムです。今回のテーマは、「起業したら必要な役割分担とは?」です。
1人で起業する・複数人で起業するということを考えるにあたって、
企業における仕事について整理してみたいと思います。
経営は形がなくて見えないため、ランチェスター経営の竹田さんの考えを参考にまとめます。
経営を構成する大事な要因は、次の8つとなります。
1.商品の方針
2.顧客の方針
3.営業地域の方針
4.営業の方針
5.顧客維持・顧客対応(サービス提供)の方針
6.組織・教育訓練の方針
7.財務・経費の方針
8.時間の方針
となります。
これを仕事に置き換えてみますと、次のようになります。
1.商品の改良・見直し
2.新規・既存の取引先への営業
3.商品・サービスの提供
4.仕事の管理・役割分担・総務全般
5.財務・経理
6.仕事の管理
こんな書き方しただけでも沢山あるのです。
これらすべてを一人でおこなうことには限界があり、
複数のメンバーで創業が大事とも言えるのです。
特に、2の営業・3のサービスの提供に時間の大部分がとられ、
かつ、4.役割分担、5の財務関係の仕事に時間がとられてしまうと、
仕事で最も大切な1のサービス改善の時間が手薄になり、
競争力が徐々に下がっていくこととなります。
したがって、可能ならば2~3人で起業し、仕事の役割分担を決めて起業することが
将来に向けた成功となるのではないでしょうか?
これは個人的意見ではありますが・・・・
ベンチャー支援税理士法人との仕事に興味を持たれた方は、
ご気軽にお問い合わせにてご相談ください。
category: